中学生の頃、親戚の子と関わり、‘可愛い’と思ったのがきっかけです。身体を動かすことが好きで、ピアノを習っていたので、保育士の仕事なら自分の好きなことを活かせるのではと思いました。(ずっと座っているような仕事は向かないと思っていたので)
学生の時に、乳銀杏保育園に入職した先輩に誘われて夏祭りの手伝いに参加しました。保護者と保育者が一緒に太鼓を叩き、みんなで力を合わせて子どもたちを楽しませている様子がとても印象的でした。日々の保育の中で、保護者も含めて大人同士が協力し合える関係をつくっていることに惹かれました。
子どもの思いがつかめて「あぁそうだったのか。その気持ち分かるなぁ。」と共感できた時にうれしい気持ちになります。反面、保育者の思いが強くなり「なんでこうなるんだろう」と子どもとかみ合わなくなると苦しいです。そんな時は、職場の仲間がたくさん話を聞いてアドバイスをしてくれるので、次はこうやってみようと考えて取り組んでいます。苦労した時ほど、子どもとピタッときた瞬間の喜びは大きいですね。
育休明け仕事復帰した際に、保護者の方からも温かい言葉を沢山かけてもらい嬉しかったです。自分も親の立場となり、子育ての喜びや大変さなどにより共感できるようになったと思います。子育てしながらの勤務のため、家族や祖父母とも協力していますが、職場の子育て仲間はもちろん、みんなの理解があって、急な子どもの体調不良などにも対応してもらえるので感謝しています。
ここ数年は若い職員と一緒に組んで保育をしていますが、子どもの捉え方や文献学習でも、自分が気付かない点を話してくれるので、新たな視点で一緒に勉強させてもらっています。保育の中で子どもの思いを大事にしているのと同じように、職員集団の中でも自分の意見を安心して話せる場があり、様々な意見を認め合える雰囲気だと思います。
子ども一人ひとりのことを考え、みんなで力を合わせて保育に取り組んでいます。あなたの力をきっと子どもたちは必要としています。子どもたちのために、私たちと一緒に働きませんか?待っています。
子育てしながらでも職場の仲間の理解があって毎日充実して働いています